私は、1つしてみたいことが頭に思い浮かんだ。

「ね…拓。あのさ?」
「何?」
「学校探検してみない?」
「・・?」
拓はあからさまに驚いていた。
口がポカーンと開いて。
よく漫画で見るような感じの。
実際に見てみるとめっちゃ受けるもので…
笑いそうになった。

「なんで学校探検?」
「おもしろそうじゃない?」
「や。おもしろそうだけど…」
「あのね。思うんだけど。うちの学校広いじゃん?」
そう。
ウチの学校は名門私立なのだぁ(笑
自慢じゃないんだけどね?
そしてかぁんなり広いわけで…
今でも迷うというね…(爆

「広いなぁ」
「だからぁ!!今でも迷っちゃうのうち!!」
「それと探検と何が?」
「んで。広いからまだ知らないところがたくさんあるんじゃないかなぁ?って。」
「それで探検したいと?」
「ウン!!そしたらちょっとは迷わなくなるかもだし?」
「うぅん・・・」
「だってうちらどうせ授業さぼってるわけだし?」
「そうだけど…」
「それならなんかしたほうが楽しいじゃぁン!!」
とか何とか言って。
結局私が押しまくって勝った!!
無理強いっぽいけどね?(爆