授業中はずっと上の空だった。 神谷って本気で私のこと好きなのかな…… そんなわけないよね!! そうだったらこっちが迷惑!! だって私気になる人がいるかもだし………。 私はノートをとっている横山くんの背中を見つめた。 横山春斗。 この人のことが なんか気になる。 もっと話したい 仲良くしたい なんて考えちゃってる。 私は一体この人のことを どう思っているんだろう…?? 私の気持ちは闇に包まれてて 不明な気持ち…。