不良BOY

心臓がバクバクいってる｡




｢…………｡｣





恥ずかしくて何も言えない｡





｢ははっ!!優奈顔真っ赤〜かわいー奴♪｣








｢……………｡｣





私は神谷から目をそらした｡





｢おいおい､そんな怒んなよ〜｡まあ､いいじゃねぇか｡結局俺は死んでもねぇし､記憶喪失でもねぇんだからよ!!喜べ!!｣








｢私､帰る｣





恥ずかしすぎて神谷の傍に居れない!!!!