そんなのいきなり言われたら困るし…!!
「てかキスするから!!」
横山くんは強引に私にキスをした。
私、今絶対顔真っ赤だーーー!!!
「今日はこれで終わりー。これから毎日キスすっからな!」
横山くんは私から離れるとにやけた顔で言う。
「ま、ま…毎日…?」
「嫌なの?」
いや…う、嬉しいけどさっ…
恥ずかしいんだよーー!!
「い、嫌じゃないけどさ…何ていうかさ、その…」
結局曖昧な返事しかできなかった。
「優奈のケチー。優奈なんかきらーい。」
そう言って横山くんは頬を膨らます。
そんな可愛い顔でこっち見ないでよ!!
「い、いいよ!毎日…キ、キスしても。」
最終的には認めちゃってた。

