お前の将来は俺のモノ。

「っさてと・・・ダンボールの片付けでもしますか」



私は重い荷物が入ったダンボールを一つずつ開けていった。



中には私が大切にしてた縫い包みや、中学の友達からの色紙やメッセージカード、



親友やお母さんとの写真などなど、たくさん入ってる。



私は部屋を思いっきりつかって自分の私物を飾りながら思い出に浸っていた。