いちごミルク~不良彼氏と平凡彼女~




でも結局裏庭に無理矢理連れてこられた…(泣)



まぁ最初から行くつもりだったんだけどね…



「ニャァ」



「美流紅ちゃんていつもココで猫に餌あげてるんだ」


「まぁ…」



私は子猫に千切ったパンをあげながら答える。



「家で飼わないの?」



「私の家…動物飼えないし…」


「へぇそうなんだ!!」


少し緊張してるからか、いつもより静かになる



「それより遠藤君、私に話って何ですか??」



ヤバい…つい敬語に!!



「そうだった!!!!それと俺の事は日向でいいよ★あと敬語もダメだから♪♪」


遠…日向君はニッと笑った。


なんか最初とイメージ違うかも



「わかった!!」



私もやっと素で話せるようになった。