陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜

信長の振り下ろしてきた刀が肩に食い込む。
と同時に、自分の持っていた苦無も、信長の腹に刺さった。

「小太郎!」

幸姫の呼ぶ声が聞こえた気がした。


…笑えるな。
ここにきて、幻聴まで聞こえるようになるとは。


と、信長の手が、刀から外れた。
そして、刀はそのまま、小太郎の血を吸い取りながら、床へとがしゃんと落ちていった。


やったか!?


ふと、信長の方を見る。
だが、その表情はひどく嬉しそうな表情で、信長の視線は、自分ではなく、その後ろを向いていることに気づく。

信長がギリッときられた肩を握ってきた。

「ぐわっ!」

痛みが一気に脳まで駆け上がってきた。
思わずその場に崩れる。