ふと、心地よい風が吹いた。
幸姫は、自分の髪を押さえると同時に、相手の右目に視線が釘付けになった。
…目が…!!
その瞬間、男は幸姫の視線の先に気付き、ニヤリと笑った。
「怖いか?」
言われて幸姫はハッと我に返った。
「ごめんなさい、じろじろ見ちゃって」
慌てて視線をそらせようとする幸姫の顔を、グイッと自分の方へと向くよう、男は顎を掴んできた。
「…この眼が怖いか?」
男に言われて、幸姫は少し困った顔をする。
「怖くはないけど…」
「けど?」
男に聞き返されて、幸姫は苦笑しながら答えた。
「気になる、かな」
「………」
何も言わず、ただじっと、男は幸姫を見つめている。
「男の人にこんなこと言うのもどうかとは思うんだけど」
少しもじもじしながら幸姫は続けた。
「その、すごく綺麗な眼をしてるから。だから、もし、その両目で見つめられたら…って、何言ってんだ私!」
途中まで言って、恥ずかしくなってきた。
綺麗だなって思ったけど。
正直、心トキメいてしかたがないけれども!
アワアワと慌てた様子を浮かべる幸姫に、男はくくっと笑った。
幸姫は、自分の髪を押さえると同時に、相手の右目に視線が釘付けになった。
…目が…!!
その瞬間、男は幸姫の視線の先に気付き、ニヤリと笑った。
「怖いか?」
言われて幸姫はハッと我に返った。
「ごめんなさい、じろじろ見ちゃって」
慌てて視線をそらせようとする幸姫の顔を、グイッと自分の方へと向くよう、男は顎を掴んできた。
「…この眼が怖いか?」
男に言われて、幸姫は少し困った顔をする。
「怖くはないけど…」
「けど?」
男に聞き返されて、幸姫は苦笑しながら答えた。
「気になる、かな」
「………」
何も言わず、ただじっと、男は幸姫を見つめている。
「男の人にこんなこと言うのもどうかとは思うんだけど」
少しもじもじしながら幸姫は続けた。
「その、すごく綺麗な眼をしてるから。だから、もし、その両目で見つめられたら…って、何言ってんだ私!」
途中まで言って、恥ずかしくなってきた。
綺麗だなって思ったけど。
正直、心トキメいてしかたがないけれども!
アワアワと慌てた様子を浮かべる幸姫に、男はくくっと笑った。


