陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜

「ここから少し離れた場所で、妙な奴等をみかけた」

佐助は小さく首を横にふりながら続けた。

「何かが起ころうとしている。正直、俺は若で手一杯だ。だから、幸姫様のことは、お前に任せる。何があっても、必ず守れ」

倒れていた忍を起こしながら続ける。

「…あんたなら大丈夫だと思ってるから、こっちは身を引いてるんだ。失望させないでくれよ」

そう言い残して、佐助達の姿は消えた。

「…わかっている」

そう呟くと、小太郎もその場を後にした。