陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜

怪訝そうにしながらも、差し出された湯呑みに顔を近づけてみる。


あ…いうほど酒酒してない?


ちょっとだけ、口をつけてみる。


…政宗のところで飲んだのより全然飲みやすい。


そう思い、もう一口、と口をつける。

「ほう…」

信長は感心したように声をもらした。
その隣で、濃姫は呆れた表情を浮かべている。

気づけば、湯呑みの中身は空っぽになっていた。