陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜

小太郎は、少し、辺りの様子を探ってくると言い残して、いなくなった。
幸姫はまた、部屋で一人ポツンと座っていた。

「失礼致します」

不意に廊下の方から声がした。
と同時に、襖がスッと開かれた。

「食事の用意が整いました」

深々と頭を下げる女性に、幸姫は、ありがとうございます、と、立ち上がった。