「敵に人質として捉えられたらどうする?護るべき主と、妻を、子を。助けられるのは一人だけ、という状況になったとき、迷わず主を助けられるか?」
小太郎の言葉に、幸姫は俯いた。
「無理…かも。少なくとも、私には」
答えた時の表情は、なんとも言えない、とても複雑な顔をしていたと、自分でも思った。
幸姫が答えると小太郎は優しく幸姫の頭を撫でた。
言葉には出さないが、気にすることはない、と、言われている気がした。
小太郎の言葉に、幸姫は俯いた。
「無理…かも。少なくとも、私には」
答えた時の表情は、なんとも言えない、とても複雑な顔をしていたと、自分でも思った。
幸姫が答えると小太郎は優しく幸姫の頭を撫でた。
言葉には出さないが、気にすることはない、と、言われている気がした。


