陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜

「こたは、風魔の頭梁なんだって、なんか、ふって思ったら、子供とか…いるんじゃって」

自分のことを護ると言ってくれて、側にいつもいてくれて。
だけど、その小太郎のことを、何処かで待っている人がいるんじゃないか。

そう思うと、こんなところで一緒に居させるのは悪い気がしたのだ。

「…子供は、いない。妻も、とっていない」

「好きな人とか…は?」

聞くと、小太郎は苦笑し、頭をふった。

「俺は忍だからな」

小太郎の言葉の意味がわからず、首を傾げた。