陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜

本能寺に到着したのは、空が数回明るくなった後、また、日が沈み、太陽の代わりに丸く太った月が空高くで輝いていた時だった。

なんの前触れもなく急に、しかも、夜分遅くに訪ねたというのに、相手は特に気にした様子もなく、迎え入れてくれた。


不気味、だな。


うまくいきすぎている。
そう思ったが、何もわざわざ、自分から事態を悪化させる必要もない。

そう思い、警戒は怠らず、相手の後について、中へと入っていった。