陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜

「どういうこと…?」

問いただそうと、小太郎の方を向いた時だった。

「あ…れ……?」

ぐるっと視界が歪んだ。


なに…?
寒…い……?


不意に意識が遠のく。

『幸姫!?』

小太郎と政宗の声がハモッた。


そうだよ、二人とも。
仲良くしなくちゃだめだよ…


そのまま、微睡の中へと意識が落ちていった。