陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜

「えと…小さい頃から体を動かすことが好きで、チョロチョロよく動き回ってたみたい」

昔の記憶を少しずつ辿っていく。

「みんなでわいわい騒いでるのが好きで、お祭りとか、特に好きかな」

一人で家で留守番をしているのが嫌で、よく、幼馴染みの家で遊んでた。

「体を使うことなら基本的に何でも好き。あ、あと、本を読むのも好きかな」

母さんの真似をして、小さい頃から家にある本を読み漁っていた。

「母さんは仕事で家を空けることが多かったけど、その分、メール…えっと、連絡をこまめにしてくれてたから、仲良いい方だと思う」

「父親はどうだ?」

政宗に聞かれて、動きが止まる。

「父親…」

呟くと、頭の中を、幸村が佐助とセットで通りすぎていった。