陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜

血縁関係にあるとは思っていたが。


自分をじっと見つめている幸姫。政宗の胸が、ズキンと痛んだ。

「…よく、似ている」

小さく呟くように言う。
少し戸惑った顔も、玲子にそっくりだ。

「玲子は元気にしているのか?」

聞くと幸姫はこくんと頷いた。

「そうか」

元気にしているのであればそれでいい。


逢いたい。


何度もそう思ったが、あの日別れて以来、玲子には一度も逢わなかった。

―――いや。


逢えなかったんだ。
何もなかったように、玲子と普通に接する勇気も、自信もなかったから…。