血縁関係にあるとは思っていたが。
自分をじっと見つめている幸姫。政宗の胸が、ズキンと痛んだ。
「…よく、似ている」
小さく呟くように言う。
少し戸惑った顔も、玲子にそっくりだ。
「玲子は元気にしているのか?」
聞くと幸姫はこくんと頷いた。
「そうか」
元気にしているのであればそれでいい。
逢いたい。
何度もそう思ったが、あの日別れて以来、玲子には一度も逢わなかった。
―――いや。
逢えなかったんだ。
何もなかったように、玲子と普通に接する勇気も、自信もなかったから…。
自分をじっと見つめている幸姫。政宗の胸が、ズキンと痛んだ。
「…よく、似ている」
小さく呟くように言う。
少し戸惑った顔も、玲子にそっくりだ。
「玲子は元気にしているのか?」
聞くと幸姫はこくんと頷いた。
「そうか」
元気にしているのであればそれでいい。
逢いたい。
何度もそう思ったが、あの日別れて以来、玲子には一度も逢わなかった。
―――いや。
逢えなかったんだ。
何もなかったように、玲子と普通に接する勇気も、自信もなかったから…。


