アイツが首筋の周りに何度もキスする度に、あたしの気持ちとは裏腹に体はすごく感じてる。

もう、どうでもいい…

早く、このまま…





「あ、もう起きる時間だ。
続きはまた今度ね。」



は??何それ。

ここまで来といてまた今度!?

イケメンはさっさと着替えている。

乗り気でいたのに…

バカみたい。



「また妄想してね。」



そう言って、イケメンはあたしの部屋を出て行く。