次の日、朝学校に来ると真っ先に茜が来た。 「やったじゃん!!乃亜!!」 耳元で囁いた後、あたしの背中を思いっ切り平手打ちした。 マジで痛いんですけど… 背中をさすっていると、真耶がやって来て、 「おめでとう。」 って言ってくれた。 本当にありがとう。 二人がいてくれたからだよ。 「で、その後どうなったの??」 出た。茜の事情聴取。 「そのまま一緒に帰ったよ?」