『んーっ、
やっと終わったぁ!!』

「疲れたね〜」


やっと6時間目が終わり、
帰りのSHRまでの短い時間。



「あ、今日大会の選手発表だ」


『あ、そっか!

菜摘ちゃんは
ほぼ決定なんでしょ?』


「でも先輩から言われただけで
まだ決まってないし…
入れなかったらどうしよう」


『だぁいじょうぶだって!!
菜摘ちゃん強いもん!

自分を信じなきゃっ』


「そうだね…信じなきゃ」


『うんっ』



先「うぉらー、席つけー。
早く帰りたくねーのかー」


『あっ、先生来ちゃった;

席戻るねっ』


「はいよー」