Moon is SMILE.

> 肩を軽く押される。それだけで、力の抜けた奈琉美の体は、ベッドに倒れた。
> 愛月さんが、奈琉美にキスをしながら胸に触れた。
>「ひゃんっ…あぁん、あんっ」
> 激しく胸を揉み始める。舌も、激しくなっていく。
>「ああっ、あんっ…ひゃあんっ…」
> 奈琉美の甘い声が響く。それにあわせて、腰がヒクヒクとひきつる。
> 愛月さんがキスをやめて、奈琉美の胸に吸いつく。
>「やぁんっ、ああっ…んぁっ、あっあぁん」
> 揉まれ、舐められ、奈琉美の限界が近づいていく。
>「あっ、あぁっ、ひぁっ…ああんっ」
> ヒクヒクがビクン、ビクンという動きに変わる。気持ちよすぎて、なにも考えられなくなって…。
>「やあああぁんっ」
> 熱い液が吹き出す。その液が愛月さんのお腹にかかった。
>「またイっちゃったの?俺はまだ1回もイってないのに。奈琉美ちゃんだけずるくない?」
> 口を尖らせて、愛月さんが奈琉美を見つめる。
>「奈琉美、だって、やだっ、こんな、変に、なるのっ…。愛月さんが、ずるいよっ」
> そのとたん、愛月さんが笑った。
>「じゃあ、俺をイかせてよ。そしたら、俺の変になったところ見れるよ」