『…白百合!この問題お前が解け!』 いきなり当てられた。 またぼーっとしてるから…かな? 黒板には文字や数字がたくさん並べられてる。 そういえば、数学だったっけ。 あたしは前に出てその問題を解く。 答えを書き、席に戻った。 そして、また空を見る。 『正解…だ。』 先生がそう言ったのでひとまず安心。