私のご主人様

｢ねえ？篠原ｸﾝ？｣

私はもう一度
篠原ｸﾝの目を見て言った。
｢篠原ｸﾝには感謝でいっぱいだよ。｣

｢え？｣

｢今こうやって流を好きなこと気づかせてくれたこと。そして…こんな私を
好きになってくれたこと…本当にありがとう｣


私は晴れやかな笑顔で

篠原ｸﾝに感謝の気持ちを
伝えた。