私のご主人様


「なにー?そんな見つめてー」

私が流を見ていたせいか

やたらと流が
近づいてきた。


「ちょっ」


そんな近づいてこないでよー!!

そんな心の声は
虚しく
私はいつの間にか
壁に押し付けられていた。