私のご主人様


ーーーーーーーーーーーー
私は学校から
帰宅するなり、
流に詰め寄った。


「ねぇ?!なんで?!」


「はぁ?!なにが?!」


「なんで…流が私と同じ学校の同じクラスにいるの?!」


私はずっと胸の中にあった疑問をぶつけた。


「俺がお前と同級生じゃ、わりぃのかよ。」

流は制服のネクタイを
ゆるめながら
めんどくさそうに
私の質問に答える。


「だって…朝仕事とか言ってたし…」


「あぁ?!だって高校生にとっちゃ勉学に励むことが仕事だろ?!」

とニヤッと笑った。


そゆことか……
って納得するとこ
ぢゃなくてっ!!