ラストライフ

「いけません!ハンター!おやめなさい!」



優しい声質だが厳然とした母親のような口調でその声はハンターの耳を打った。


「ネイダー将軍か、いかがなされた?」


ハンターはひややかに対応した。



「話しを聞いて急いで回線を繋いでいただきました」


「スカラー回線で無用な経費を浪費するのは如何なものかと・・・・」



将軍の声は固い緊張感につつまれていた。



「コクーンの子達はわたくしがどうにかします」