「…っ!?んあっ…」



何?今…耳っ!!


「み、耳ぺろって!!」





『うん、耳舐めたよ?…それより……、その顔良いね。もっと見せてよ。』



そう言って私のあごをくいっと持ち上げる。


「……っ。ぃ…いやぁぁぁぁぁあっ!!!」


勝ち誇ったように笑う先輩。


『ふん………ガキw』


「んなっっっ!!」



私からかわれてる!!?







こうして、この王子様は私の旦那様になったのです………?