「じゃあ…海の次は?」
葵くんは私に微笑んだ。
「まだ…いいの?///」
私は、はしゃいでしまった。
葵くんはふっと笑った。
「あぁ…いいよ。どこ行きたい?」
そうだな…葵くんと、とっておきの思い出を…
そうだ!
「ディズニーランド!」
「あ…俺ス−ツだけど…まぁいっか。
よし!ディズニーランド行こう!
よし!乗れ!!」
車に乗り込むと…葵くんは一瞬、目を強く閉じた。
あ、そうか…葵くん寝てないんだった。
「大丈夫…?体きつかったらいいよ?」
「そっちこそ体大丈夫か?
気分悪くなったらすぐに言えよ」
そういって私のほっぺを指でツンっとした。
葵くんは高校の時もそうだったけど、時々突然ドキッとすることをする。
それは…こんな風に女の子には誰にでもしていたことなんだろうか…
ディズニーランドはすごく混んでいた。
葵くんはネクタイを外し、ジャケットを脱いでワイシャツ姿になった。
「靴大丈夫か?」
私はヒールの高い靴を履いていた。
「大丈夫。慣れているから」
ちょっとした優しい言葉が私をドキドキさせた。
朝ご飯を食べにランド内のレストランに入った。
相変わらず小さな顔でほっぺをポコポコ膨らませながら食べる葵くんを見て、
胸が熱くなった。
こらえていた涙が後から後からぽろぽろとこぼれ落ち、どうしようもなくなってしまった。
「ちょっと…トイレ…」
私はトイレに駆け込み、とりあえず出せるだけの涙を出し切った。
とにかく今日は楽しく過ごそう。
深く考えるのはやめよう。
そう自分に言い聞かせ、少し化粧を直してから席にもどった。
葵くんは私に微笑んだ。
「まだ…いいの?///」
私は、はしゃいでしまった。
葵くんはふっと笑った。
「あぁ…いいよ。どこ行きたい?」
そうだな…葵くんと、とっておきの思い出を…
そうだ!
「ディズニーランド!」
「あ…俺ス−ツだけど…まぁいっか。
よし!ディズニーランド行こう!
よし!乗れ!!」
車に乗り込むと…葵くんは一瞬、目を強く閉じた。
あ、そうか…葵くん寝てないんだった。
「大丈夫…?体きつかったらいいよ?」
「そっちこそ体大丈夫か?
気分悪くなったらすぐに言えよ」
そういって私のほっぺを指でツンっとした。
葵くんは高校の時もそうだったけど、時々突然ドキッとすることをする。
それは…こんな風に女の子には誰にでもしていたことなんだろうか…
ディズニーランドはすごく混んでいた。
葵くんはネクタイを外し、ジャケットを脱いでワイシャツ姿になった。
「靴大丈夫か?」
私はヒールの高い靴を履いていた。
「大丈夫。慣れているから」
ちょっとした優しい言葉が私をドキドキさせた。
朝ご飯を食べにランド内のレストランに入った。
相変わらず小さな顔でほっぺをポコポコ膨らませながら食べる葵くんを見て、
胸が熱くなった。
こらえていた涙が後から後からぽろぽろとこぼれ落ち、どうしようもなくなってしまった。
「ちょっと…トイレ…」
私はトイレに駆け込み、とりあえず出せるだけの涙を出し切った。
とにかく今日は楽しく過ごそう。
深く考えるのはやめよう。
そう自分に言い聞かせ、少し化粧を直してから席にもどった。



