き…気持ち悪い。。
私は目が覚めた。
ここは………どこ??
この車……なんで私車に乗ってんの?
デカいワゴンだな…
ここは…コンビニの駐車場だ……
運転席には……誰もいない。
あ…頭いたい…気持ち悪い……
ちょっと…トイレ……
そう思ってドアを開けたら…葵くんが立っていた。
「大丈夫か……?」
あ………
ちょっと
ちょっとその前に
「トイレ…………」
私はフラフラしながらコンビニのトイレに歩いた。
ふぅ…
ちょっとスッキリ。
私はお茶を二本買って車に戻った。
「「はい」」
二人同時に同じお茶を渡し合った。
「ふっなんだよ。俺の買ったお茶と同じじゃん」
葵くんは微笑んだ。
「大丈夫か?」
「うん。ちょっと酔いがさめた」
「よし…じゃあ…明日土曜日だし、これからドライブでもするか!」
ん?この流れは…何?
葵くん…私の事気づいているの…?
「どっかいきたいところある?」
い…今から…?
う〜〜〜ん
「海!海見に行きたい!」
これは遠いでしょ〜
無理だよね〜〜〜
「よし!海に決定!んじゃベルトしろよ」
あ………はい。。。
どうなってんの??