気がついてないと思ったら、

なんだか…気が抜けた…



よかったような…よくなかったような…



奇跡の再会!!みたいなことを期待していた私…バカみたい。。




よし!今日は飲んでやる!!


飲んで飲んで、葵くんなんか忘れて!
新しい恋へ、レッツラゴー!!(?)






仕事が終わり、受付嬢たちは、戦いの場へ出陣か?と思うほどみんな気合いが入っていた。

化粧もバッチリ!

香水もオッケー!


私服も露出度高め!

ってな感じ。

由佳…も気合い入ってますな………



なんか私の気合いなんかたいしたことないな…。




「じゃ!行きますか!」


受付嬢揃ってみんなで予約のお店へ。


なんだかどこかのホステスさんたちみたいだ。。





広い貸し切りの部屋にもうすでに大勢の社員たちが集まっていた。



そしてもうすでに出来上がってしまっている人もいた。





「お〜〜〜うちの会社の華がきたぞ〜〜!!

もう一回仕切り直しだ!」



幹事っぽい人がいった。


「じゃあ、もう一回乾杯!!」




私はとりあえず由佳と一緒に座って二人で乾杯した。


「なんか今日みんなすごいテンション高いね」

由佳が私の耳元で言った。


すごく騒がしかった。


葵くんは私の座った場所から離れたところに女性社員に囲まれていた。


「あれじゃ〜話し掛けにくいな〜」

隣のフロアの受付嬢がそういいながらビールを飲んだ。




確かに…。



もう…今日はやけくそだ!


「由佳!私今日は飲むよ!」


「お!いいね!付き合う付き合う!かんぱ〜い!」




そして私は飲めない酒を浴びるほど飲んで飲んで飲みまくってしまった。