桐谷くんは私を部屋まで連れていってくれた。
「すい!大丈夫!
今、警察には電話してあいつのこと言ったからね。
葵くん…ありがとうね。
葵くんがいなかったら…」
お姉ちゃんが泣き出した。
「私これからバイト早めにあがらせてもらうようにするから、
私が帰るまで、すいの側にいてあげてくれないかな…?」
お姉ちゃんは桐谷くんにお願いした。
「俺…すいちゃんの事、
絶対守ります」
お姉ちゃんが部屋から出ていこうとした。
「あ、あの…
今はお姉さんが側にいてあげたほうが…
俺、帰ります」
桐谷くんは立ち上がった。
汚れて乱れた制服姿。
桐谷くんが気をつかってくれているのがわかった。
「わかった…明日から…よろしくね。
朝は私が駅まで行くから
帰りはよろしくね」
「はい。
じゃあ…また明日な…
失礼します」
桐谷くんは頭を下げて部屋から出ていった。
「すい!大丈夫!
今、警察には電話してあいつのこと言ったからね。
葵くん…ありがとうね。
葵くんがいなかったら…」
お姉ちゃんが泣き出した。
「私これからバイト早めにあがらせてもらうようにするから、
私が帰るまで、すいの側にいてあげてくれないかな…?」
お姉ちゃんは桐谷くんにお願いした。
「俺…すいちゃんの事、
絶対守ります」
お姉ちゃんが部屋から出ていこうとした。
「あ、あの…
今はお姉さんが側にいてあげたほうが…
俺、帰ります」
桐谷くんは立ち上がった。
汚れて乱れた制服姿。
桐谷くんが気をつかってくれているのがわかった。
「わかった…明日から…よろしくね。
朝は私が駅まで行くから
帰りはよろしくね」
「はい。
じゃあ…また明日な…
失礼します」
桐谷くんは頭を下げて部屋から出ていった。



