桐谷くんはベットから立ち上がった。

「あ!こんばんは!


すみません!おじゃましてます!」


桐谷くんは頭を下げた。



お姉ちゃんはジロジロ桐谷くんを見ていた。



「ふ〜〜〜ん

お名前 は?」

お姉ちゃん…ニッコニコじゃんか。。



「桐谷葵です」



「あおいくんね!

私は、すいの姉のじゅん。

二人合わせると“じゅんすい”になるでしょ?

そういう意味なんだって〜!

よろしくね!」



お姉ちゃんテンション高!!




「あ−!なるほど!

よろしくお願いします!」


桐谷くん合わせてくれてありがとう//



「すい…ちょっと…ちょっと

ごめんなさいね〜ちょっとすい借りるね〜」



そういってお姉ちゃんは私の腕を引っ張って部屋から出た。



「すいぃぃ!!!

葵くん超かわいい!!!

萌え死ぬ〜〜〜〜!!」



な、何それ。。。


お姉ちゃん興奮状態だ。


「あんた見る目あるじゃん!

見直した〜〜〜!!

すい!頑張んなさい!

お姉ちゃん応援するわ!」


お姉ちゃんは私の手を握り

うん うんとうなづいて、
下へ行ってしまった。