ちょうど、梅雨に入ったばかりの頃に話すようになった。 「あ、浩ちゃん。」 「こんにちは。」 「部活?頑張ってね。」 「ありがとうございます。」 君に、惹かれていた。 年下の彼氏なんか、絶対に有り得ないとずっと思ってきたのに。