その後も、ゆーすけはいっぱい相談にのってくれた。 その後押しもあって、私は国公立大学受験をすることに決めた。 踏み出す勇気、がんばる自信 ゆーすけは両方ともくれた。 「先輩、国公立にしたの?」 「うん。弓道部のやつが、背中押してくれたから。」 「…そうなんだ?」 「だから、がんばろって。」 「…。先輩なら大丈夫。俺も応援します。」