ハイちゃんの話では、先生じゃなかったら開発は半世紀掛かっても終わらなかったかもしれない、やっぱり先生は天才だと・・・

開発で得られたテクノロジーの一部をスピンオフしたビデオカメラとTVは、
今やその宇宙的な性能で大ヒット中で、BONYブランドの中核を担いつつあった。

500億とも言われる今回のカメラの開発費も、簡単に元が取れたそうだ。


で、完成したカメラだったけど・・・見た目フツーじゃん。

「フツーじゃん、て顔してるよな?」

先生は言ったけど、暗闇の中でもニヤニヤしてる感じがわかるイヤラシイ声だった。