俺のすべて

「なーに笑ってんの?ほら、早く食べないと昼休み終わるよ」

「え・・・えぇぇぇ!!!やばっ!!」

時計を見ると、本当にあと少ししか時間がなかった。

私はオムレツを口につめこんだ。

オムレツを残すなんて、ありえません。

「そんなほおばらないの。はしたない。」

・・・りっちゃんがそう言ったのは言うまでもない。