「・・・嫌がらせ・・・・な訳ないよね・・」 まさか聡志に限ってそんな事あるはずない。こんなに陰険な事はしない。 この時間になると、そろそろ終電になってしまう。 いそいで次の内容に目を通した瞬間・・・ ガタン…と物音がした。 まだ警備員が来る時間ではない。 ―――こ・・・こういうのって・・・考えたら駄目なん・・・だよね・・・―――