私の顔はそれを確認した途端に赤くなった。
「アキラくん…。」

だから、内緒の買い物だったのにぃ。ミヤビちゃんの馬鹿ぁ。

私は慌てて、毛糸を後ろに隠そうとしたが、無理だった。

「まいまい、買い物?。」