「彰宏(アキヒロ)ー!何やってんの学校遅刻するわよ!」 母さんだ! いやいや、学校どころじゃないっつーの。 「彰宏ー」 ガチャッ 母さんが部屋に入って来た。 「彰宏。ちょっと、彰宏?」 どんなに揺さぶったって無駄だよ、俺死んでるんだ。 だが次の瞬間、母さんの口から、俺が死んだことよりも信じられない言葉を聞いた。 「あら…?なんだ、死んでるのか」