「だから、お茶!」 『えっ?あっ、はい…』 怒られると思ってた私にとって、その言葉は本当に意外で凄く惚けた顔してたんだと思う。 だって、目の前の榎本先生がお腹を抱えて笑ってたから。 「…ほんと、君面白いね。」 『はぁ…』 「はぁ、こんなん笑ったのほんといつぶりだろ?」 と、眩しい笑顔を向けられる。 その笑顔にドキッとさせられない人はいないと思う。 もう、なにがなんだか分からなくなった私は言われるがまま、ソファに座らされ先生がお茶を入れるのを待った。 .