ろうそくの炎

外に出ると雨がふっていました。


ろうそくは女の子の家じゃない家であまやどりしました。


ろうそくは自分の炎がきえると、炎と共に消えてしまうのです。



つめたい夜風がろうそくをつつみます。


ろうそくはひえてしまいました。



つめたい外から見る家の中はとてもあたたかそうで、とても幸せそうでした。



ろうそくはあの時、女の子とであっていなければきっとママと同じ空にいたでしょう。


いのちのおんじん…、大好きで、大切な女の子をろうそくはきずつけてしまったのです。



女の子はろうそくに、

幸せな愛をあたえ

生きるよろこびをあたえ

ざいあくかんをあたえ

さいごにざんこくなやさしさをあたえたのです。


全て、ろうそくにはひつようなかったものです。


女の子があたえてくれた幸せな日々とざんこくなやさしさは、今となってはろうそくをくるしませるだけです。


前から幸せな愛を知らなければ、今外にいても幸せな愛がこんなにも恋しくなることはなかったでしょう。