【続】婚約者は旦那様♪

年月は経ってるとはいえ
元カレにこういうこと言うのは嫌だな。




私が頷くと隆之くんはいきなり私の右手首を掴んだ。



えっ…?



「隆之くん…?」



どうしたの?





「優羽は…そいつと付き合ってんのか?」




「えっと・・・・」



突然の質問にとまどってしまう。



付き合ってるというか、もう結婚している。


でも、それを隆之くんに言うのは…




いろいろ考えながら黙っていると隆之くんの握る手が強くなった。



「優羽!俺は・・・・!」



“パシッ”



隆之くんが何か言おうとした瞬間、私と隆之くんの手が離れた。


そして同時に背中から暖かいものが私の浮いた手を掴んだ。