【続】婚約者は旦那様♪

「莉奈の言った通り、私は…中学の時に本当に好きだったんだ。

そして…別れたの」



まさか、この記憶を1日に2度も思いだすなんてね。



「でもね…達也は隆之くんとは違った」


私はニコッと笑った。



「…周りに秘密にしていたことか?」



確かにそれもあったかもしれない。


現に大学でも"結婚"のことは黙っててほしいって言ってるし。



でも…



「違う。達也は…私のこと支えてくれたんだよ」


「えっ…?」


「もちろん私の心が強くなったのもあると思うけど
達也はいつも私の傍にいてくれた。
つらい時も、嬉しいときも…」



達也はすぐに私が悩んでることを見抜いていた。