智和さんも極道と会社の二重生活を送っており、紗幸さんと穏やかに過ごしている。 もちろん私の両親も相変わらずの元気で、よく4人で会っているみたい。 そして私は--- 「あ~~うー…」 腕の中にいる小さな宝物を見つめた。 その子の小さな手にはバラの花びらが握られている。 「きれいだね。・・・・優也」 私は優也を抱きなおした。 優也は、あの時…私がずっと悩んでいたときに妊娠していた子供。 名前は、私の「優」と達也の「也」からとった。