「しんどいなぁ・・・・」


ベッドに寝転んだ。




気持ち悪いのは治ったけど、何もやる気がおこらない。


体が重い。




そのままボーっとしていたら、いつの間にか眠りについていた。












-------…ママ












今の・・・・なに・・・・?







「・・・・羽・・・・ゆう・・・」



なにか傍から声が聞こえて、そっと目を開けた。





「たつ・・・や・・・?」



目の前には少し心配そうな達也。




夢…?


ううん。頭を撫でている暖かい手が本物だ。



って!





「達也!?」


パッと目が覚めて、起き上がった。