「じぃ様。日本にいらっしゃったんですか?」 「うむ。今日帰って来てな」 そうして源一郎様は私を見上げた。 「・・・優羽」 「は、はい!」 初めて名前呼ばれた・・・・! 「・・・・名前」 えっ? 源一郎様はなんだか複雑そうな顔になって背けた。 「名前呼び・・はせんでいい。普通に呼びなさい」 普通に呼びなさいって・・・・ みんなの視線が私と源一郎様に集中する。 言っている意味がわからなかったけど、次の瞬間にある事が脳裏をよぎった。 もしかして呼んでもいいんですか? みんなみたいに・・・