【続】婚約者は旦那様♪




隆之くん・・・・





「…優羽とは“友達”。

だから・・・俺も幸せだから優羽はもっと幸せになれよ。
俺が届かないぐらい、さ」


そう言う隆之くんの目はとても真っ直ぐだった。





「うんっ・・・」



「・・・“あいつ”にもよろしくな」



「あいつって、達也?」



「あぁ。もしあいつに泣かされたら俺に言えよ?

“友達”、としてあいつを殴ってやる!」



隆之くんはわざと“友達”の部分だけ強く言った。




さりげない、隆之くんの優しさ。





「うん!そうする」



「じゃあ、俺バイトだから」



隆之くんは走って行ってしまった。