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「優羽!」
大学の帰り道、後ろから名前を呼ばれた。
「た、隆之くん!」
そこには隆之くんが爽やかにいた。
あの学園祭からまったく会ってなかった隆之くん。
まぁ…友達になろって言われても、やっぱり会いづらかったんだけど…
半年ぶりに会った彼は少し身長も伸びてて、前よりも大人っぽくなった感じがした。
「久しぶりだね、隆之くん。髪伸びた?」
「あ、そーかもな。優羽は背縮んだ?」
「縮んだんじゃくて、隆之くんが伸びただけでしょ」
少し頬を膨らますと、「相変わらずだな」って笑った。



