【続】婚約者は旦那様♪





その分、つゆりが亡くなる時はつらかった。




意地と立場が邪魔をして人前では涙は流さなかったが、
陰では涙は止まらなかった。





だからこそ、意地でも別れさせようとした。







優羽の罪を無償したのは、むしろ罪に問われるのは自分のほうだったから――





数々の無礼な行為や言葉。




どれほど彼女を苦しめただろう。





源一郎が目線をあげると、つゆりの墓の前で達也と優羽は手を合わせていた。







「・・・・あの2人、うまくいくじゃろうな」



その言葉に智和は一瞬驚いたが、すぐにまたほほ笑む。






「もちろんですよ。

達也が選んだ最高の女性なんですから」