【続】婚約者は旦那様♪



そう思ってとうとう部屋の中に入ろうとしたら・・・






「それは本条を継がぬと言うのか?
あれほど望んでいたことを」


鋭い源一郎様の言葉で思いとどまった。






そうだよ。

あんなに頑張って…

なのにそんな簡単に言って。







「・・・・確かに俺は小さいころからオヤジや…じぃ様に憧れ、
カズや組のみんなが大好きだった。
だから本条を継ぎたかった。
その気持ちは今も変わらない」



そう言いながらキュッと達也が拳を握った。






「けど…!優羽と再会して結婚して、俺にも守るべきものが
できた。


大切なんだッ・・・!

誰よりも・・・何よりも・・・!」